色被せガラス
ガラス部分約13㎜
吹きガラス職人さんが手作りした吹きガラスを、小さく小さく切り出して、磨いて、伝統柄の菊を彫り込みました。
タイタック・カフスに「菊」のカットを施すのは、難しい。。。
ガラスに対してダイヤモンドの砥石が大きい、複雑なカットを施すにはガラスが小さすぎる、細い砥石で削ると”反射”がうまくいかない。。。。。はずだったのですが、さすが熟練職人です。
何十年も高級品を彫り続けてきた指先は、ホンモノを生み出します。
「無理!」をやってのけました!!
小さなガラスに繊細なカットで菊が施されており、とても洗練された印象を受けます。
ガラスが小さければ小さいほど、加工に時間がかかり非常に手間がかかります。
その上、ちいさなガラスに細い細い繊細なカットです。
ガラスが小さいため持ちにくく、職人自身の指を削ってしまった、ツヤ出し加工をしたら、色が抜けてしまった、ガラスの表面が荒れてしまったのでもう一度作り直し。。。など大変な工程を経て制作されています。
長い年月をかけて修行を積んだ職人の技が魅せる、積み重ねられた修行の日々の証。
簡単でシンプルなカットにこそ、熟練技の洗練されたオーラがガラスを包み込みます。
タイタックはポーチに入り桐箱に収めて、ゴールドのリボンのついた白いオーガンジーのサシェで、エレガントにラッピングしてお届け致します。
KILIKOポーチ・桐箱入り。